高いギターでも絶対安心とも言えない?みたいな経験
- 霧切酢

- 2 日前
- 読了時間: 2分

見直しは必要だよね!
そこそこのお値段を出せば
コンディションは問題ないはず!
と思いきや
まあやっぱり当たり外れはある
そんなお話!
これは自分の実体験であり
自分も納得の上で購入したギターなんですけど
こちらのTalorのアコギ

標準より結構弦高が高くて
多分4mmはあったと思います
勿論鳴りは良かったし
非常識ってまでの高さではないですけど
(標準が3mm~3.5mmとかなので)
なかなか運指がしんどい設計
演奏にも制限が加わりかねない状態で
調整されていました
それこそスラム奏法とか
スラップはちょっと厳しいですね
多分これは楽器店の意向というより
メーカーの仕様なのかなと
もしくはこの個体だけ
高めに調整されていたのか・・・
とはいえ、元のボディの鳴りが好みだったので
多少弾きにくくても
この音質が欲しい!
ということで購入に至りました
アコギはやっぱり元の音質が命
エレキみたいに後付けが難しいので
割り切ることにしたんですね
しかしながらアコギって
エレキと異なり弦高の調整も
ちょっと面倒な事情があったりします
実際にサドル自体を交換したり
削る作業が必要なので(笑
しかも、結局このTaylorは
リペアショップに持ち込んで
弦高を下げてもらったんですが...
サドルが妙に硬くて
なかなか削れなかったらしいですw
アコギの調整を得意としていた
お店にお任せしたのですが
それでも苦労して
思った以上に時間がかかったそうで(汗
結果的にはいい感じに
仕上げてくださって
標準くらいの高さまで
調整していただけました!
多分自分でやろうとしていたら
機材的に無理だった可能性もあります
そんな具合にギターによっては
自力で問題を改善することが
難しいケースもあるみたいなのです
そういうことも頭に入れつつ
ギターの選定、購入はした方がいいのかなと
そういった作業の費用も
ギター購入の予算に勘定していいとも思います
そこそこのお値段のギターを購入する場合
ここら辺は惜しんでもしょうがないですしね
そんなわけでちょっと違った
値段が必ずしも当てになるわけでもない
みたいなお話でした!








テイラー・ギター(Taylor Guitars)専門店 – Artist Lounge TOKYO で調整してもらうことをお勧めします。僕はTAYLORを4本もっているのですが、標準設定では通常のアコギよりかなり弦高が低いです。これはブリッジの問題ではなくネック差し込み角度の問題でしょう。TAYLORは2つのシムで差し込み角を調整しているので、ネックリセットが1~2時間で済みます。こちら好みの差し込み角に調整してくれますし、費用も2万円ちょっとぐらいだったと思います。予約制になっているので当日持ち込み即時作業していただけますよ。