世界最速ギタリストとかがやってる"あの"動きの仕組み!
- 霧切酢
- 3 日前
- 読了時間: 2分

通称"モップがけ"
多分ギタリストなら
一度は目にしたかもしれない
世界最速ギタリスト
数年前テレビとかでも話題になり
結局何度か記録が更新されたようですが
まあみなさま尋常ならざる
スピードで弾くわけです
一定以上速くなると
「これ本当にちゃんと弾けてる?」
くらい音が判別できないレベルまで
到達するわけですが
(初期の頃はスロー再生しても
ちゃんと弾けてたらしいです)
みなさん共通して
運指の動きに特徴がある
これに気づいた人は
いらっしゃるでしょうか?
まあ気づいたところで
何か役立つわけでもないですけど(笑
実はこの超スピードを持つ人たちって
運指がスライドみたいに
見えるんですよね
これぞまさに「モップがけ」と
呼称される所以!
多分この特徴的な運指が
「ちゃんと弾けてるのか?」と
疑問を持たれる原因の1つかと思います
そもそもネオクラみたいに
左手をしっかり動かす速弾きだと
あり得ない状態ですからね
まあ、前置きはいいから
さっさと仕組みを言え!!
てなわけですけど・・・
ピッキングを強めにして
弦に触れた瞬間音が出るようにする
それをキープして
最小限の動きで弦を触る
これをずっとキープしてるんですよ
なので、弦から指を浮かせるのは
ほんの僅かな距離だけ
その結果
指が弦に常に触れたまま
移動してるように見えるんです
なんとなくエルボーピッキングを
運指の指全部でやってる感じでしょうか
単純にスピードが一定以上上がると
運指に力を入れる隙間がなくなり
運指の力に頼ることができないから
ピッキングで補う
こういった事情があるんですね
実はこれ誰かに教わったわけでなく
自分は天然で最初から
仕組み分かってたんですよ
というかみんな知ってるものだと思って
あえていう必要もないのかなと
しかし、たまに自分の速弾きを
「早送りしてる」
「左手の動きがおかしい」
みたいにいう人が出てきて
「何故だろう?」と考えた末
この動きの仕組みを
知らないからか〜と納得しました
そりゃ
ピッキングは撫でるくらいの力
運指の手に力の比重を多めに置く
これを速弾きと定義していたら
絶対変に思うはずですからね(笑
ただ・・・
通常はこんな動き必要ないので
無駄な技術だと思いますww
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