実は奥深い奏法
ロックギターなら必ずと言ってもいいほどよく使われる
ブリッジミュート!
(正式にはパームミュート)
音を短く切ることで
パーカッシブな音を出すことができる奏法ですが。。
手のひらを置く位置によって音質が変わり
ジャンルよって求められる音も変わります
音の変化の傾向としては
ヘッド寄りになるにつれて
シャープでキレのある音になります
更にノイズの音が強調されるので
よりパーカッシブに聞かせられます
攻撃的なメタルサウンドの俗称である
"CHUG"もミュートの位置を高めにしているようです
ディストーションの音質も需要ですけど
実はミュート技術も重要なのです!!
発展系の"DJENT"も
ノイジーなブリッジミュートの音が重視されてたようです
特に低いチューニングになってくると音が不明瞭になるので
この独特の甲高い音が有利に働くようですね
また、PANTERAのギタリストであった
Dimebagも結構ミュートの掛け方を工夫していたようです
高めの位置でミュートをかけることは勿論
あえて力を込めることで
微妙に音をシャープさせたりしてます
このようにブリッジミュートも奥深い技術なのです!
基本的にミュートの工夫は
メタル寄りのジャンルで活用されることが多いようです
通常のロックやポップスでは
極力ブリッジの根本に手のひらを置いて
音程をハッキリさせておきましょう!
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