ギターの『歪みすぎ』って何?
- 霧切酢

- 7月19日
- 読了時間: 2分

歪みの何が悪いんや
ギターなんて歪ませてなんぼ
そうやろ?
というのは半分冗談として
エレキギターにおいて歪みって
結構音色の根幹となっているんです
エレキベースとかと比べても
ある程度歪ませて成立させる楽器
みたいな側面はありますね
そうなれば当然
ハイゲインサウンドは
大正義
本来ならそうなるはずですが・・・
「歪ませすぎはダメ!」
「Gainを落とせ」
そんな意見をたまに見かけますよね
最近は割とハイゲインも
肯定的に見られてきましたけど
まだこの意見は根強いかと
自分もハイゲインサウンドは
大好物なんですけど
確かにデメリットがあることも事実
全部書いてるとかなり長くなるので
個人的に一番否定される理由として
大きいかなと思うことのみ紹介するのですけど
イメージとしては・・・

これが・・・
↓

こう
あくまでイメージですよ!
視覚的に表現すると上の図のように
音に起伏がない状態で
繋がってるように聞こえる
そのせいで平坦な演奏に
なりやすい
ここを懸念されることは多いです
自分もたまに演奏の仕方によっては
ドラムのハイハットをずっと開いて
叩き続けてるように聞こえますしね(笑

更にもう少し言いますと
割とハイゲインに頼って
ピッキングが弱い人が多い
ピッキングが弱い人ほど
歪みでカバーしている
そのせいで余計にハイゲインに
"起伏がなく平坦な音"
みたいなイメージを
持ってしまった人も多いと思います
というか実際に
そういう音になってますからね(汗
ハイゲインではうまく弾けても
クリーンになった途端音ペラペラ
みたいな人ちょいちょい見かけますし
だから実際にところ
歪みすぎではなく
ピッキング弱すぎ
歪みすぎではなく
歪みに頼りすぎ
これが『歪みすぎ』の
イメージの大半を占めているのかなと
なので実は『歪みすぎ』の
簡単かつ根本的な解決策は
クリーン以上にミュートとか
ハッキリ鳴らすピッキング
こういうの意識するということ
おそらくここを徹底していれば
『歪みすぎ!」と非難されることも
減るかもしれませんね!








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