こんな時困る!でっかい機材使ったらやばいケース
- 霧切酢

- 11月7日
- 読了時間: 3分

こんな時どうする?経験則!
スペックとデカさは比例する
取り敢えずね
でっかい機材はいい音がする
何をバカなこと言ってんだと
思われるかもしれないのですが
割とこの図式は往々にして正しいのです
端末で言えばデスクトップ型PCが
一番スペック高いみたいな感覚ですね
音楽系の機材ならラック型のエフェクトや
アンプがそれに該当するでしょうか
んじゃなんでエフェクターみたいな
小型機材が人気なわけ?
小型機材は素人向けなの?
みたいな疑問も生まれるかと思いますが
実は色々とこの辺って事情があるんですよね
今日はそんな機材状について
実体験をもとに書いてみますよ!
あくまで経験則としての話なのですが
特にライブの条件によっては
でっかい機材ってデメリットにしかならない
こんな時も普通にあったりするんです
そんな時はパパッとコンパクトエフェクターや
マルチエフェクター1つで完結できたほうがいい

そういった事情もあったりするので
未だ需要が高いのかもしれません
完全に大型機材とは差別化されていながら
品質が上がってきている
ここがコンパクト系の魅力かなと
個人的には思ってます
予算がある人はQuad Cortexとか買えば
もっと安定した演奏ができますよね
じゃあ具体的に大型の機材がデメリットになる
条件ってなんだ?
てとこなのですけど
場所と時間
ほぼほぼこの2つかなと
まあ当然と言えば当然ですよね(笑

まず第一に『場所』
これは比較的わかりやすいと思いますけど
ライブって何もライブハウスだけではなく
バーみたいなとこだったり
野外ステージで演奏することがあります
そう言った条件下ですと
単純にでかい機材を置けない
奥にしても物をどけたりする必要があり
あんまり現実的ではない
というかバーみたいなところですと
PAはボーカルマイクのみ

みたいな場所もあったりしますので
そんな大規模な機材で音出しすることを
想定していない環境だったりします
そう言う時はエフェクターで
パパッと音作りできた方が有利なんですよね
むしろそれでなんとかする前提みたいな
そして後もう一つ『時間』
例えばの話ですけど
何かのイベントで演奏するとします
するとですね
リハーサルなしにも関わらず
演奏前に軽く音量調整作業
入りと捌けの転換
演奏
これ全部込みで持ち時間20分
終わったらさっさと捌けて
次のアーティストがすぐに入る、みたいな
こんな条件でやることもあったりするんです
だからスタッフの人も
細かいセッティングなんて想定していないし
そんな時間存在しないんです
なのでギター、ベースは楽器1つかつ
備え付けのアンプで
ドラムはスティックとせいぜいペダルのみ
こんな条件で演奏しなければ
いけない時も普通にあります
ここで大型機材なんて持ち込もうものなら
セッティングと軽い音出しして
曲も演奏せず終了!
みたいなことになるわけですね
こういったインスタントな演奏が
求められる時はやっぱり
コンパクト2、3個だとか
マルチエフェクターが重宝されるわけです
これが長らく自分がZoom G3を
愛用していた理由だったりもします
(イベント系よく出てた時期あるので)
そんなわけでどっちが良いか
と言うよりも
適材適所
両方の良さを知っておくと
なおさらいいかもしれませんね!








コメント