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スキルを磨くなら一旦遠回りしてみるべし~創作活動のヒント~


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急がば回れ



というがあるように


意味のある遠回り

その後の良い結果に結びつくことがあります



普段私は効率重視主義で

無駄なことは極力避けたい派ですが



過去に体験した遠回りが

結果として役立つこともある



ということを感じることは多いです




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意味のある遠回りとは



楽器の練習なんかでは

如何に無駄な練習をしないか


という点が上達における

必須事項となってきますが


例えば、私のように創作活動などにおいては



敢えて自分とは価値観が違う所

身を置いて体験する



というのは

後々大きな財産になることがあります



問題なのは


即効性のある財産ではないので

結果が出てくるのに数年かかることもあるということ!




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音楽における遠回り



作曲家あるあるなのですが


自分の好きなジャンルばかり触れてきた人は

作れるジャンルが結構偏ります


なんと言いますか


大元の根っこは同じで

それをアレンジして数を増やしてる感じ



根本的に異なるものを作れてると

感じない作曲家もいます


これはプレイヤー(演奏家)にも

同様のことが言えますね



まあ、ある種のブランド化とも言えますが

昨今の音楽の幅広さを考えると少々勿体ない!



こういった時に


自分にとって興味のないジャンルにも触れていると

自分の引き出しがグ~ンと伸びやすくなります😎




私が本格的に色々な音楽に触れることになったのは

大学生時代!



それまでは高校生の部活でそれとなく

バンド活動をしていましたが


当時流行っていたバンドの話をするくらい



で、大学生時代一番ハマっていたのは


LINKIN PARKとかKORNとか

所謂ニューメタル世代が好みでしたが



所属した部活仲間や

他の友達で聴いている人はほぼ皆無



めっちゃ古いロックとかブルーズ

下町系のフォークソング聴いてる人が大半でした



私がブルーズ系、昔のロック系、邦楽系の曲まで

作れるようになったのはこの頃の経験値のおかげです



当然好みの音楽の話なんかは出来ませんでしたが

自分の知らない音楽にたくさん触れて


自分一人では聴いていなかったであろう音楽を

沢山聴くことが出来ました



それに、実際にそういうジャンを演奏してみたり

演奏してる人を見ていると


そのジャンルをどう楽しむか

魅力的に見せるのかとかが分かってくるんです



表面的なコード進行とか

音楽理論の話ではなくてです



で、個人的には

こういった自分の得意なジャンル以外を作る時は


如何にこの”核”となる部分を知っているかで

曲の仕上がりが変わってくる


と思っています



実際に大学時代の経験のおかげで

納品できた楽曲もあります





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音楽は経験値!



演奏スキルにしても 作曲スキルにしても


如何に多くの経験値を貯めてきたか



というのが重要になってきます



いきなり自分が弾いた事のないジャンルって

どんなに上手くても弾けないですし


作曲にしても

知らないジャンルは作れません



それっぽいものは出来ますが


本当にそのジャンルが持つ美味しいところが

表現できないことは多いです



もし時間があって更なるスキルアップを目指すなら

自分の得意ではない環境に身を置くと面白いですよ!😉👍




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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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