Suicide Silenceというバンドの魅力




デスコア系で最も成功したバンド?



今回話題にしてみたいのは

私が好んで聴いていたバンド


"Suicide Silence"について!



この手のうるさい系のバンドって

基本的に商業的に成功することは少ないです



大概ハード系のバンドで売れてるのって

SlipknoT然り


ハード路線 + 耳に残るメロディ



という組み合わせが多い中


このバンドはクリーンパートが存在しない

正統なデスコア路線で結構いい成績を残しました



そんな彼らについて

思ったことを書いてみたいと思います!



 



海外の賞について詳しくありませんが


過去に"Golden God Awards"という賞を受賞してます

その式典で披露した時はFワードにモザイクがかかってますねw



その他にも、この手のバンドでは比較的高ランクの

音楽チャートに入ったりと


ニッチなジャンルながらも一般的な知名度の高いバンド



デスコアバンドの中でも

商業的にかなり成功した部類のバンドだと思われます



時代的にも


まだこの手のロックは未開拓だったり

需要がありましたしね


 


ボーカルは初代、二代目と二人いますが

特に人気が高かったのは初代のボーカルが在籍していた時代



初代ボーカリスト、ミッチー・ラッカー



全身タトゥーだらけだったり

ライヴでは怖い印象がありますが


普段は優しい顔つきの穏やかなお人!



割と日本の文化が好きなのか


日本で施した入れ墨もあったり

寿司を食べたりと少し身近に感じますね




バンドの雰囲気や方向性を作り上げたのも

初代ボーカリストの功績が大きいと思います



残念なことに初代ボーカリスト

ミッチー・ラッカーは事故のため他界しています




Rec風景 動画の途中で寿司食べてます


 


音楽性



ガチガチのメタル、デスメタルなどと比較すると



パンク、ハードコアの要素が強め



キッチリと計算しつくされたメタルよりも

その場の勢いを感じさせる曲調が多いです


ロックよりとも言えるかもしれません!



また、この手の叫ぶ系の音楽の中では


  • フックの聴いたボーカル

  • キャッチーなフレーズ


なども多く、非常にノリやすいです




特に初代ボーカリスト、ミッチーは

この手の印象的なフレーズを考案する技術は高かったですね



曲名を聴いても

「あ、このフレーズがある曲ね」


と分かりやすいボーカルが多かったです


 



ボーカルの魅力



テクニック的なことで言えば

ミッチーよりもっと上手い人は多いです



この点は新しくボーカルを担当している方とよく比較され

話題にされていることでもありますが



技術の面では2代目ボーカリスト、エディの方が上




元々別のバンドで活動していた2代目ボーカリスト、エディは


  1. 圧倒的な安定感

  2. 出せる声の幅広さ

  3. 音域の広さ



こういった圧倒的なテクニックを武器にしている

現代的なボーカリスト



聴いた感じフライ・スクリームも

フォールスコード・スクリームも両方使える模様



彼が加入してからの方が

よりメタル色が濃くなった気がします


パワーも増して全体的によりタイトになってますね



ミッチーの歌い方も意識しつつ

自分の個性も出せるなどかなり器用なお方


しかしながら、残念なことに

彼に変わってからはあまりパッとしない印象を受けます



他のバンドと大差ないみたいな


 




対して初代ボーカリスト、ミッチーは

割と使っている声の種類は少なく


おそらくフライ・スクリームしか使ってません



甲高い フライ・スクリーム

低音域を強調した フライ・スクリーム



2種類だけ



しかしながら


  • 感情が限界まで達して叫んでいる感じ

  • ブチ切れてる感じ


が歌い方に現れていて

よりメッセージ性が強い歌い方になっています



過去に「KORNを聴いて励まされた」

とインタビューで語っていたので


技術面よりも

感情を乗せることに重きを置いたのだと思います


 

どちらも素晴らしいアーティストなので

優劣をつけるのは憚られますが



時代の差を考慮したとしても

なんだかんだ受け入れられたのはミッチーではないかと



私も断然ミッチー在籍時代の方が好きですし

(ごめんねエディ)



最新の曲も発表されましたが

やっぱり路線的に現代的なデスメタルっぽくなったと感じます




最新曲MV



その分エディのハイパーテクニックを思う存分堪能できますけどw




まあ、これはSuicide Silenceに限った話ではありませんが



なんだかんだ多くの人は圧倒的な技術よりも

その人の個性がハッキリしてる方が好き



という傾向はあまり変わりません



別バンドになりますが

古参デスメタルバンド、Cryptopcyもいい例で



何度もボーカルを交代していますが



  • ブラックメタル色の強い初代

  • 悪のカリスマ的ボーカルの2代目


と、コンセプトがハッキリした

この二名が未だに根強い人気を持っていたりします


 

このSuicide Silenceを注目してみると


  • バンドに求められうものは何か

  • ニッチなジャンルを聴きやすくする手法とは?


といった疑問の答えが見えてくる気がしたので

敢えて話題に出してみましたw


興味があれば、是非聴いてみて下さい!