運指という名のある種の制限
これがあるからこそギターらしい音は生まれて
演奏にも制限が生まれてしまうというジレンマ
ギターというのは指板の構造上
鍵盤のような音の自由度は少ないです
人によっては鍵盤みたいな
運指を積極的に取り入れている方もおられますが!
そんなわけなので
テンションが多い複雑なコードでは
ギターは特有の弾き方をしたりすることが多いです
これをより複雑化させたのが
ジャズで使われるコードって印象
音の都合よりも運指の都合を
優先させることも少なくないです
ファンクやブルージーなロックで使われる
7thコードが顕著ですね
そんなわけで
コードが複雑
多様な種類のコードの曲
結構ここら辺が問題になってくることが多いです
前回の記事でも説明しました通り
アボイドノートというのは
理論を守っていても現れたりするもの
そのためギターを曲に採用する際には
ギターの重要度がどのくらいかを
先に決めておくと吉!
例えばギターを主役とした曲にしたいのに
コードが複雑
コードの種類が多すぎる
こんな感じの構成だと
必然的に他のパートに気を遣った弾き方になるので
比較的地味な弾き方になってしまいます
かなり制限が多い状態でギターを弾くことになるため
フレーズにも制限が生まれ、主役として扱いにくいです
要するに複雑な曲を作るにしても
ギターを採用する際にはギタリストの意見は重要!
ということでした〜
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