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テラーニさんピックをガチ・レビューしてみたよ!!






正式にメインピックになったので!



ほぼ全ての曲をJim Dunlop ULTEXで

弾いてきた自分でしたが・・・


この度もう一つのメインピックとして

テラーニさんピックを採用しました〜




どんな音質なのかは



テラーニさんご本人の

演奏を聴いてもらえれば一発ですので



自分がこのピックを採用した理由とか

このピックのメリット


そう言ったことをまとめておきたいなと!




まずはこの通称テラピの

簡単なスペックを復習しておきますと


Jim Dunlopのjazz3を一回り大きくして

少し先端を鋭利にしたタイプ



というのがわかりやすいかと思います



まあ画像で見た方が早いですよね!





こんな具合です


先端が鋭利と言っても極端な鋭利さではなく

気持ちピックの長さ込みで尖ってる印象



そして厚さは0.8mm

どちらかといえば薄めのタイプ



個人的な感想としては


jazz3タイプに

汎用性を持たせたピック



という感じですね!





そもそもの話なのですが


小さめのピック

Jim Dunlop jazz3以下のサイズは


普通に弾きにくいのです




よく誤解されがちですけど


速弾きにしろ普通のピッキングにしろ


ピックの形状が横長の方が

持ちやすいし安定して弾けるんですよ



その条件を最も満たしているのが

おにぎり型というわけですね




自分がULTEXとかを使っているのは



単純に普通のピックの

持ち方をしていないから



こういう持ち方↓



たまに自分も普通の持ち方に変えますが


その時は普通にJim Dunlop jazz3は

使いにくいので使いません



なので、よほどの事情がない限りは

ピックは横幅があるものが良いのです



その点テラピはjazz3の中でも

大きめのサイズ



つまり横幅がそこそこあるので

持った時安定しやすくなってます




よ〜く見ると

ピック上部の横部分が張り出してますよね?


ここが安定しやすいポイントだと思います



そして厚さ0.8mmというは


ギリギリ薄いピックのデメリットが

出にくい限界値だと思います



自分はこのピックの他にも

FLOWタイプの0.8mmを持ってますが



同様に変な癖がなく

速弾きでもストレスを感じません


これ↓



これより薄いピックは本当にふにゃふにゃで

細かいニュアンスが出せないので


そう言った点でも汎用性が高い方だと感じます



小さいピックのメリットである軽量さ

取りまわしやすさを残しつつ


安定させたピックなわけですねー!




で、自分がなぜこのピックを

本格的に採用したかと言いますと



ピッキングフォームを変えることなく

鋭利な音が出せるから



これにつきます



やっぱりどうしてもULTEXとか

分厚目のピックだと


鋭利にザクザクした音が

出しにくいんですよ



もちろんピックの角度を変えれば

ある程度対応可能ですけど


それでも薄めかつ鋭利な先端で

ジャキッとした音というのは


先端がある程度細くないと

出せないんですよね



ふと録音作業をしている時

ギターの音が気に入らなかったので



きっちりイヤモニで音を確認して

忖度なしにこれを選びました






今まではV-PICKS Screamerとかで

対応していたんですど




それよりも自分の好きな

エディやダレルの音に近かったので


まあ、選択の余地ありませんよね(笑



しかも、Screamerの方は


使用する際ピックの持ち方を

普通の持ち方に変えてたんですけど


テラピの方は持ち替えなくても

弾けるようになったのもデカいです


あと、値段がULTEXと一緒という驚きの安さ(笑




唯一テラピのデメリットを挙げるとすれば



  • 速弾き特化型ではない

  • 落ち着いた音ではない



という点でしょうか


やっぱり特性上、速弾き向けピックの方が

弦が滑るので弾きやすいのは事実です



しかし、ここで覚えておいて欲しいのは



薄く曲がりやすいピックが

ピッキングにおまけしてくれるように


分厚く先端が丸いピック

つまり速弾き向けのピックにも


おまけ、デメリットがある



ということ!



大体のピックって2.0mmを声出すと

ハーモニクス混じりのノイズが出てきます



4.0mmピック↓



ライブやクリーントーンなら

そこまで気にはならないんですけど


歪んだ音で分厚いピック使ったら

かなりピッチが不明瞭になったりします


これが録音なら大問題ですよ(笑



個人的にこのデメリットは

あんまり好きではありません


加えて、総じて音が丸くなるので

やっぱりロックな音になりにくいんですよね



なので個人的には多少弾きにくくても

ピッキングを鍛えた方が良いと思ってます




あと、これ言っちゃうと

絶対怒る人出てくるでしょうけど・・・



速弾き専門で分厚いピックより

テラピの方が将来性があります



分厚く速弾きを想定したピックって

そこで打ち止めになってるんですよ


速弾きしやすい以上に

成長の余地がないと言いますか



その点テラピは音がカッコいいので

あとは自分を鍛えればOK



速弾きしにくいと言っても

普通に許容範囲ですので


あとは自分の腕を磨けば

かっこいい音のまま速弾きできます



というより


そんな爆速みたいなフレーズって

滅多に弾くことないですよ(笑



以上!新メインピックのレビューでした!!

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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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