YAMAHAはコスパ良し
今放送中で人気を博している「ぼっち・ざ・ろっく」
作中で主人公の娘が使っているのがこちらの
THR5
というアンプ!
実は数年前に私も購入していて
結構使っていた時期がありますが
これがなかなかにオススメ!
これ一台で大体ロック、メタル、ポップスまで
演奏できちゃう優れもの
色んな機材でもお手頃価格の製品を出している
YAMAHAらしいコスパの良さですね!
まあ、色々と口で説明するよりも
実際の音を聴いてみましょう!!
搭載されているアンプの種類を使い分けて
メタル系
ハイゲイン系
クランチ系
クリーン系
と、分けて演奏してみました
それぞれチャンネルの切り替えで音色の変更が可能
搭載されているリバーブなんかも使ってます
実は機能として、もう一つ
「Lead」チャンネルが搭載されていたのですが
ぶっちゃけクランチとそんな音が変わらなかったので
敢えて演奏せずにここでは省略してます
まあ、思いっきり他のチャンネルで対応できる音色ですが
伸びの良いクリーンに近いリードトーンって感じです
(クランチじゃんw)
今回はマイクやライン録音をしないで
スマホで直接 撮影&録音!🤣
生のギターの「ガチャガチャ」って音がもろ入ってますねw
マイクで録音しても良かったのですが
出来るだけ自身が使用している時の感覚に近づけたかったので
敢えて簡易なデモ演奏動画にしました
しかしながら
スマホで簡単に録音したにしては
十分すぎるほどいい音してませんか!?✨
小型アンプとは思えないほど
しっかりとした歪み、エフェクトが手に入ります!
音作りが簡単
通常のアンプの場合
High
Mid
Low
Presence(小型アンプには無い場合も)
大体これらのツマミをいじって音を調整しますが
最初のうちってこれのいじり方がわからないんですよね😅
ギター本体の音の傾向によって調整の仕方も変わってくるので
意外とササッと音を作れるようになるまで時間がかかりますが
これはあらかじめある程度ギターの音域に合わせて作られた
[TONE]というツマミ一つをいじるだけでOK!
[TONE]を強くかければ音が硬く、明るくなり
絞っていけば音が柔らかく、暗くなっていきます
また、エフェクトも
専用のツマミを回していけばそれでOKです
覚えておこう!ちゃんとした音量の上げ方
さて、ここが一番初心者が躓きやすいところ
ちゃんとした音量の上げ方!
THR5に限らず
基本的にギターのボリュームを決めるツマミは
2つ以上ついています
これを上手く使ってあげることで
キレイな音から激しい音まで作ることが可能!
ではでは、THR5のツマミを見ていくと・・・
この中の
GAIN
MASTER
VOLUME
この3つが音量に関する調整ツマミになってます
他のアンプの場合、「MASTER」がなくて
「GAIN」と「VOLUME」の2つだけのものが多いですね
そしてこの「GAIN」と「VOLUME」は
それぞれ微妙に役割が異なっており
GAIN=音量と共に音を歪ませていく
VOLUME=音量だけを上げていく
という役割を持っています
THR5に搭載されている「MASTER」も
「VOLUME」と同等の機能のようですが
最終的な音を作った後の音量を決めるためのツマミのようですね
(詳しくは後述します)
”歪み”というのは
ロック系ギターでよく聴く「ギュワーン」みたいな
ぶっ壊れたような派手な音の成分のこと!
この”歪み”の成分を上げていくと
より激しいジャンル向けのサウンドになります
ということは
激しい音を作る時は「GAIN」を上げ目にする
大人しくきれいな音を作る時は「GAIN」を下げる
というのが基本的な調整の仕方になります
で、ここで注意したいのは
歪みまくるアンプのチャンネルの時は
「GAIN」を上げてもあまり音量は上がりませんが
(モノによってはほぼ上がりません)
あまり歪まない、クリーン系のチャンネルの時は
「GAIN」を上げると相応に音量も持ち上がります
ということを踏まえたうえで
TRH5の各音作りの時の調整の仕方をまとめますと
・激しい音を作る時
チャンネル / MODERN, BRIT HI
VOLUME単体を動かして音量調整
歪みの量をGAINで調整
(GAINがゼロだと音が出ないので注意)
・きれいな音を作る時
チャンネル / CLEAN
先に「VOLUME」と「MASTER」をMAXにして
GAINを上げていく
場合によってもっと小さな音量で弾きたいときは
「MASTER」のツマミを下げて調整する
こんな感じで覚えておけばOK!
後は慣れてしまえば
さまざまなジャンルに合った音を瞬時に作り出すことが出来ます🔥
その他便利機能
ここまでがメインの使い方になりますが
他にも便利機能が満載!
アンプの左端の小さな黒い丸の所を
リズムに合わせてタップしてあげると「ディレイ」の調整が出来たり
長押しすると「TUNER」が作動してチューニングもできます
これさえ持っていればチューナー要らずというのは嬉しい所!
また、基本は電源ケーブルにてパワーを供給しますが
電池を入れて駆動することも可能なので
電源ケーブルが使えない場所でも使用可能!
野外イベントなどで、電源に限りがあるなど
限られた場所でも使えるのは強いです
また、本体は電源が入るとチューブアンプみたいに赤く光りますが
アンプに真空管は内蔵されていません
良くも悪くもそこまで扱いに神経質になることもなさそうです
本体も小さいので
持ち運びに適したアンプですね!
いかがだったでしょうか?
流石YAMAHAの製品と言わざるを得ないくらい
音質、利便性、サイズ感
どれをとってもかなりお得感満載のアンプ!
真空管非搭載でここまでの音質は
個人的に大満足です😋
気になる方はチェックしてみましょう!
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