イングヴェイさんを語る時は音質も語ろう!!
- 霧切酢

- 2024年9月21日
- 読了時間: 2分

音質にも注目!!
スウィープ奏法に代表される
革新的な速弾き奏法
速弾きの概念自体を進化させた
現代ギタリストに多大な影響を与えたお方
イングヴェイ・マルムスティーン
この手のジャンルに興味がなくとも
名前くらいは聞いたことがあるでしょう!
個人的にイングヴェイとエディが
モダンなロック、メタルの基盤に
なっていると思っています
イングヴェイ=速弾き
みたいな印象があるかと思いますが
彼は生粋のギターオタクというか
自分にもめっちゃ厳しい人だと思います
過去のギター購入する動画とかでも
どれほどギターが好きかがわかります
そんな彼がフレーズと共に
更に気を遣っていると思われるのが
音質
EQとかミキシングって意味ではなく
ギターそのものの出音というか

彼の音源をよ〜く聞いてもらえると
わかると思うんですけど
彼のギターのトーンって
かなりクリアなんです
もちろん録音技術や当時のノイズ処理技術で
少し濁って聞こえる音源もありますけど!
これ、10年上前のギター雑誌なんですが
このインタビューでもイングヴェイは語っていて
自分は自称している通り誰よりも激しくギターを激しく歪ませているそれでも全くDistortionがかかっていないと勘違いされることが多い自分は激しく歪んだ音でもクリアに聞こえるよう音を出しているだけこんな感じのことを仰ってるんですね!
過激なハイゲイントーンと
クリアな音の両立
これを目指していた様です
そのトーンを可能としているのが
平行ピッキング
平行ピッキングを用いて
ピッキングノイズを抑制
その状態で歪みをかける
この手順を踏むことで
音の濁りをできる限り抑えることができます
この手順で生まれるクリアさこそが
彼の真髄と言っていいでしょう
つまり
単純に速弾きや彼のフレーズを
コピーするだけでは
本当にイングヴェイをコピーしたことには
ならないと思っています
どんなに速弾きができていたとしても
ピッキングノイズだらけの汚い音では
コピーのうちには入らないと思いますね
ぜひご参考に〜!!








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